野沢温泉ロッヂ プロジェクト

GONDOLA HOUSE

gondola house

雪景色との一体化を目指した建築コンセプト。右奥には吉阪隆正氏設計の野沢温泉ロッヂ
前面道路より見る。ゴンドラのような全体を包み込むデザイン
2階LDK
3階LDK

3階LDK
夜景
初期提案時断面イラスト

吉阪隆正氏設計の野沢温泉ロッヂ( 1 9 6 9 年) の隣接地計画である。世界有数のパウダースノーと温泉街の雰囲気が人気の野沢温泉村は外国人観光客が多く訪れており、長期に大人数で滞在できるスペースが求められることから増床案の検討が進められた。
既存棟は地元では「アボカドハウス」などと呼ばれ古くから野沢温泉村のシンボルとして存在しており、元アルペンスキーヤーのオーナーが幼い頃から親しみを持って感じている原風景でもあった。本計画はこの場所に愛着を持つオーナーの思いと吉阪隆正氏の設計思想に敬意を払ったアンサーソングである。352cm の垂直積雪量を受け流す卵型の形状を踏襲。白い外壁は雪景色と同化し、氏の建築との関係は盆栽における主従の関係になることをイメージしている。敷地至近の長坂ゴンドラに乗り頂上に向かう高揚感と同様に滞在者が周辺の景観を楽しみ村の文化に触れるゴンドラのような空間になることを望んでいる。

所在地⻑野県下高井郡野沢温泉村
竣工2023.10
施工者トライワークス
構造木造 一部 鉄骨造
敷地面積93.39㎡
建築面積64.65㎡
延床面積173.85㎡
階数地上3階