眼前に広がるオーシャンビューをより俯瞰するステージを獲得する。建築の構造はスレンダーな柱と梁で構成。透けた空間で海とみどりの空間が一体化する。保養所の在り方の提案としてこのプランは、これまでの多少ヒエラルキーのある構成を踏襲する。西側をVIP エリア、東側を一般エリアに住み分けする。間に共有ラウンジやストリート空間を作り、有機的につながる構成としている。ストリートにはサーフボードが並び海に誘われるような演出を行う。導入シーンにアイストップとなる透明なVIP ラウンジには、御社のブランド感を伝えるラグジュアリーなインテリアが景観と連続する構成。眺望性の高い2 階部分には庭園と客室を配置。水廻りを付属したホテル感覚のスペースや家族で泊まれるツインルーム等を配置。屋上庭園を介して別邸にお邪魔するような感覚でアプローチする。